力を抜く身体目指し古武術稽古

脱力したら体は動かない、きちんと体を動かせた時力の存在は無くなる。そのために構えを創る事に全力を尽くそう。

力の抜けた自然体になるために

深夜駅から自宅までの帰り道に近道をしようとして、小さな土手越しに駐車場の敷地にジャンプしたら、飛んだ瞬間草むらに隠れていた縁石に脚が引っかかり無謀なダイブになった事があり、土手は駐車場の方が一段低くなっていて、結構な距離を飛んだようでしたが着地の際うまく柔道の受け身のように転がる事ができたので事なきを得ました。

今でも思い出すと、あの時の滞空時間は映画の一本でも見れそうなぐらいの時間があったかの感覚で、その間色々な思いがぐるぐると駆け巡ってました。

身の危険な状況下では身体は強張り、衝撃から身を守って深部へのダメージを減らしてくれます。

でも、出来れば衝撃が加わらない方がありがたいです。

その為には、身体が強張らない方が状況に適応し易く、衝撃を柔らかく衝撃を吸収する事が出来ます。

身体を強張らさないで転倒する事ができれば、身体を積極的にコントロールできていることになると思います。

反射的に力が入るし、考えただけでも力が入ってしまいますが、その神経回路から書き換える作業ができれば、力の抜けた自然体となる事ができるのかな、っと駐車場でダイブして飛んでいる時は気がつきませんでした。

今気づいたのでそのような稽古をアスファルトの駐車場ではなく、柔らかい畳の上でしてみよう。