重心移動
情熱大陸スキージャンプの小林選手の番組で小林選手が腰を痛めてマッサージを受けている場面で気になる所がもう一箇所。 それは、小林選手ではなく小林選手をマッサージしているマッサージ師さんの重心線の位置です。 小林選手の腰をマッサージしているマッ…
相撲における四股踏みは、紛れもなく「型」の一つであり、この型を体得した時「四股十両テッポウ三役」の格言通り十両級の実力が備わっている事になります。 四股を踏む事によってそれだけの実力が備わるのか、武術の観点から考えてみたところ、四股は身体の…
大相撲の世界で「四股十両テッポウ三役」といわれる格言があるそうです。 これは申し合い稽古をしなくても、四股をしっかり踏み続ければ十両まで上がれる。そこにテッポウを加えれば三役まで上がれる。という意味がこめられているそうです。 相撲にとって「…
野口体操の故野口三千三先生の著著に「筋肉はエンジンではなくハンドル、エンジンは身体の重みで筋肉はその重みをコントロールするハンドルである」様なことが書かれていました。 野口先生の著書を初めて読んでから約30年が過ぎてようやく意味が飲み込めたの…
武術において腰を低く構える事は必須であり常套ですが、意外とこの基本の形が守られていない事がよくあります。 それは腰を低く落とす重要性が理解出来ていない、そして腰を低く落とした方が動作において有利である事が実感されていない場合は、ないがしろに…
クラシックコンサートへは年に数回出かけますが、最近気になった演奏がありました。 ピアノコンチェルトでピアノ演奏者が舞台袖から現れた時に腰が引けた状態で歩いて出てこられたのです。 (私にはそう見えただけで、他の方はわかりませんが演奏が終わって妻…
知人の息子さんは新6年生で、身長がグングン伸びている様です。 また陽気な子で、大人の中にでも物落ちせず会話にドンドン入って、自分の想いを口にします。 私が小学生の頃は、大人と会話するのは、両親か学校の先生ぐらいで、そのほかの大人と会話しようも…
体を動かす為には筋肉が収縮しなければ動きようが無いことは当たり前ですが、ほかに方法は無いのでしょうか。 例えば歩く時には脚の筋肉を収縮させて床を蹴り、その反発力で前方に進みます。 しかし、直立の状態から脚の前方の筋肉の緊張を緩めると身体が緩…
いつもお世話になっている理容院で、会話が苦手な私は目をつぶって黙っているタイプで、たまにカットをするオーナーが話を振ってきた時は反応しますが、あまり話をしない難しい客だと思います。 カットの間は半分寝ていますが、その半分はオーナーの身体の動…
お辞儀をする人の横から他の人が腕に巻きついた(抱きついた)状況があったとします。 普通はこの状況からお辞儀をしようとすれば、巻きついた人が邪魔になり体を前方に倒すことが出来ません。 しかし、協調されたお辞儀が出来れば巻きついた人共々前方に体…
頭を下げることを会釈といい、深く上半身を曲げるとお辞儀といいますが、きちんと出来ているでしょうか。 頭を差し出す行為は、相手に対して敵意がないことを表しているそうですが、その頭を下げる行為で自分の気持ちが相手に伝わらなければなりません。 形…