力を抜く身体目指し古武術稽古

脱力したら体は動かない、きちんと体を動かせた時力の存在は無くなる。そのために構えを創る事に全力を尽くそう。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

型にはまる事が出来れば達人

戦国の時代から武術の稽古はもっぱら型稽古を行い、乱取りなどは近年になってから始まったと聴き、先人ほど型の重要性を感じ取っていた様に思われます。 なぜ、型の重要性が薄れてきたのでしょうか? 一つには型の紐解き方が異常に難解であることが上げられ…

腰が高いと動作が不利になる意味

武術において腰を低く構える事は必須であり常套ですが、意外とこの基本の形が守られていない事がよくあります。 それは腰を低く落とす重要性が理解出来ていない、そして腰を低く落とした方が動作において有利である事が実感されていない場合は、ないがしろに…

柔軟性ではなく手首を柔らかく使う方法

武術における手首の使いは極意に直結する重要な部位であり、特に剣術において得物等の道具を持つためには手首の使い方如何で優劣が決まってしまいます。 また居合における日本刀の扱いも同じく、日本刀を持つ手の内が柔らかくなければなりません。 道具のポ…

体の力みを抜くために武術入門

小学生の頃から体が固かった事にコンプレクスを持ち、その頃から身体の動きに興味を持ち始め、色々試して最終的に古武術にたどり着いたのです。 武術に興味を持たれる方の動機は「強くなりたい」が一般的に多数を占めるはずです。 体が固いというコンプレッ…